八龍日(読み)はちりゅうにち

精選版 日本国語大辞典 「八龍日」の意味・読み・例文・類語

はちりゅう‐にち【八龍日】

  1. 〘 名詞 〙 四季悪日一つ。春の甲子(きのえね)乙亥(きのとい)の日をいい、陰陽家では、百事に凶とする。はちりゅう。
    1. [初出の実例]「三日四日五日八龍日次之、及今日也」(出典山槐記‐治承三年(1179)正月六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む