百事(読み)ヒャクジ

デジタル大辞泉 「百事」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐じ【百事】

さまざまなこと。また、すべてのこと。万事
東京の事であるから―それぞれ機関が備って居て」〈子規・墨汁一滴〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「百事」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐じ【百事】

〘名〙 さまざまなこと。すべてのこと。万事。
参天台五台山記(1072‐73)五「百事感心胆魏闕」 〔礼記祭儀

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「百事」の読み・字形・画数・意味

【百事】ひやくじ

なにごとも。万事。〔菜根〕人(も)し根を咬(か)み得ば、百事做(な)すべし。

字通「百」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android