精選版 日本国語大辞典 「公孫龍」の意味・読み・例文・類語 こうそん‐りゅう【公孫龍】 中国、戦国時代趙の思想家。字(あざな)は子秉(しへい)。名家の一人で、堅白同異(堅石白馬)の弁によって知られる。著に「公孫龍子」三巻がある。生没年未詳。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「公孫龍」の意味・わかりやすい解説 公孫龍こうそんりゅうGong-sun Long [生]前320頃[没]前250頃中国,戦国時代末期の趙 (山西省) の弁論家。字は子秉。平原君に仕える。啓蒙的詭弁として有名な「白馬非馬論」「堅白異同論」において,事物の外観と本体とを混同してはならないと説いた。著書『公孫龍子』 (6編) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報