公定相場(読み)コウテイソウバ

デジタル大辞泉 「公定相場」の意味・読み・例文・類語

こうてい‐そうば〔‐サウば〕【公定相場】

取引所が開設している市場において、売買取引によって成立した相場

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「公定相場」の意味・読み・例文・類語

こうてい‐そうば‥サウば【公定相場】

  1. 〘 名詞 〙 自由競争によって決定された、取引の基準となる相場。取引市場で成立した相場など。
    1. [初出の実例]「取引所に於て売買取引したる物件の相場は公定相場とす」(出典:取引所法(明治二六年)(1893)二六条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android