公家町跡
くげまちあと
[現在地名]上京区京都御苑
調査地は京都御所の東側、大宮仙洞御所の北側に位置する。この調査は京都迎賓館の建設に先立って、平成九年(一九九七)から一四年にかけて実施した。江戸時代になると御所の周辺には公家町が形成され、明治時代まで続いた。調査では二階町通や中筋通に面した屋敷地跡で、建物・塀・井戸・土壙・溝・池などを多数検出した。発見した遺構は、江戸時代の公家町の様子を描いた古絵図などから宅地割が明らかになった。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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