共同通信ニュース用語解説 「公的年金額の改定」の解説
公的年金額の改定
公的年金は、現役世代が払った保険料などを高齢者への年金給付に充てる「仕送り」方式となっており、給付額は物価や現役世代の賃金の変動に合わせ、毎年4月に改定する。原則、物価や賃金が上昇すれば増え、下落すれば減る。ただし、少子高齢化が進んでも給付水準を一定程度保てるよう「マクロ経済スライド」という仕組みがあり、物価と賃金が上昇しても、給付額の伸びはそれよりも抑えるルールになっている。
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