六十帖(読み)ろくじゅうじょう

精選版 日本国語大辞典 「六十帖」の意味・読み・例文・類語

ろくじゅう‐じょうロクジフデフ【六十帖】

  1. 〘 名詞 〙 六〇巻。特に、源氏物語の総巻数をさす。実際は五四帖であるが、天台三大部六〇巻になぞらえて称したもの。
    1. [初出の実例]「一巻二巻のふみにもあらず、六十帖などまでつくり給へるふみの」(出典:今鏡(1170)一〇)

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「六十帖」の解説

六十帖
(通称)
ろくじゅうじょう

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
源氏六十帖
初演
元禄16.11(江戸市村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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