六号活字(読み)ロクゴウカツジ

精選版 日本国語大辞典 「六号活字」の意味・読み・例文・類語

ろくごう‐かつじロクガウクヮツジ【六号活字】

  1. 〘 名詞 〙 活字の大きさの一つ。約三ミリメートル角のもの。八ポイント活字より小さい。六号
    1. [初出の実例]「明日になって六号活字で小さく取消が出た」(出典:坊っちゃん(1906)〈夏目漱石〉一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android