…平安時代,摂津難波津で行われた一代一度の八十島祭(やそしままつり)では,天皇が下賜した御麻(おおぬさ)の撫物を振って金人銀人の人形に穢を移し,海浜に棄却した。やがてこれが密教の〈六字河臨法〉と称する祓にも影響し,河川に舟を浮かべ,僧侶の読経と陰陽師の中臣祓(なかとみのはらい)読誦を伴いつつ,檀家がわら人形である撫物に穢を移し散米をかけ茅の輪(ちのわ)をくぐらせる呪法を行ってこの人形を水中に投ずる。こうして中世には広く社寺が撫物棄却の祭儀を行うようになった。…
※「六字河臨法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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