息災(読み)ソクサイ

デジタル大辞泉の解説

そく‐さい【息災】

[名・形動]
病気をしないで、元気なこと。また、そのさま。「息災に暮らす」「無病息災
仏の力で災難を防ぎ止めること。

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大辞林 第三版の解説

そくさい【息災】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
何事もなく達者であること。また、そのさま。 「無病-」 「 -に過ごす」
(仏の力で)災害・病気など災いを除くこと。 「いみじう易き-の祈ななり/枕草子 277

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

息災
そくさい

あらゆるいを消滅させるという意。サンスクリット語シャーンティカntika(扇底迦(せんていきゃ)と音写)の訳。密教修法における四種法(あるいは五種法)の一つ。思わぬ災い、病気、世界的不安感や武威、天災などを除去するのはもちろんのこと、その根底には、行ずる者自身の心のなかの災い、すなわち煩悩(ぼんのう)を消滅する意義がある。[小野塚幾澄]

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