精選版 日本国語大辞典 「六度」の意味・読み・例文・類語 ろく‐ど【六度】 〘 名詞 〙① =ろくはらみつ(六波羅蜜)〔法華義疏(7C前)〕[初出の実例]「六度(ロクド)をも修行せずして」(出典:真如観(鎌倉初))[その他の文献]〔六度集経‐一〕② 西洋音階で、ある音を一度とし、それから六番目の音との間の音程。四つの全音と一つの半音を含む長六度、三つの全音と二つの半音を含む短六度、さらに協和・不協和により純正六度、平均律六度の別がある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例