六条参(読み)ろくじょうまいり

精選版 日本国語大辞典 「六条参」の意味・読み・例文・類語

ろくじょう‐まいりロクデウまゐり【六条参】

  1. 〘 名詞 〙 京都六条通にある東西両本願寺に参詣すること。六条殿参り。
    1. [初出の実例]「六条まいり源氏のははかと肝をけす〈西友〉 綿帽子しめる紫式部〈西吟〉」(出典:俳諧・西鶴五百韻(1679)何秤)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android