六条大麦(読み)ろくじょうおおむぎ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「六条大麦」の解説

六条大麦[米麦]
ろくじょうおおむぎ

北陸甲信越地方、福井県地域ブランド
主に坂井市福井市あわら市生産されている。昭和50年代前半に米からの転作が始まり、生産が増大した。福井県は六条大麦の作付面積・収穫量ともに全国第1位。適度に硬さがあって精麦しやすく、白度も高い。新品種・ファイバースノウ登場もあり、更なる生産拡大が期待されている。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

世界大百科事典(旧版)内の六条大麦の言及

【オオムギ(大麦)】より

…イネ科の越年草で,生産量がコムギ,イネ,トウモロコシに次ぐ世界第4位の穀物である。六条オオムギHordeum vulgare L.と二条オオムギH.distichum L.に大別される。
[形状]
 茎は中空で直立し,高さ約1mになる。…

※「六条大麦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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