六糸緞(読み)ムリョウ

精選版 日本国語大辞典 「六糸緞」の意味・読み・例文・類語

む‐りょう‥リャウ【六糸緞】

  1. 〘 名詞 〙 ( 普通の「八糸緞」を繻子(しゅす)というのに対して織糸が少ないところからいう ) 中国渡来の繻子に似た絹織物。繻子よりは経(たていと)が粗く、光沢のやや劣ったもの。
    1. [初出の実例]「くろき物のしなじな〈略〉しゅちん、くろけん、ちゃう、せてん、むりゃうの小袖かさねきて」(出典:仮名草子・尤双紙(1632)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む