六葉(読み)ロクヨウ

デジタル大辞泉 「六葉」の意味・読み・例文・類語

ろく‐よう〔‐エフ〕【六葉】

6枚の葉を六角形に模様化した飾り金具長押なげし懸魚げぎょ・扉の釘隠しなどに用いる。

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精選版 日本国語大辞典 「六葉」の意味・読み・例文・類語

ろく‐よう‥エフ【六葉】

  1. 〘 名詞 〙 懸魚(げぎょ)中央長押(なげし)、扉(とびら)などの釘隠しに用いる金具で、六枚の葉を六角形に模様化したもの。木製のものもある。
    1. [初出の実例]「一、闔(とびら)幅、〈略〉六葉は六つつつ可打」(出典匠明(1608‐10)門記集)

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