20世紀日本人名事典 「六谷梅軒」の解説 六谷 梅軒ロクタニ バイケン 昭和期の染織家 生年明治40(1907)年2月15日 没年昭和48(1973)年4月26日 出身地三重県鈴鹿市 本名六谷 紀久男(ロクタニ キクオ) 学歴〔年〕白子町立工業学校 経歴大正8年白子町立工業学校で伊勢型紙彫刻を学ぶ。11年京都で錐彫技術を修業。昭和14年独立。「極鮫」「極通」など精緻な技術の名手であった。30年仲間5人と一緒に人間国宝に認定される。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「六谷梅軒」の解説 六谷梅軒 ろくたに-ばいけん 1907-1973 大正-昭和時代の型紙彫刻師。明治40年2月15日生まれ。父と兄に伊勢型紙錐彫(きりぼり)の技術をまなぶ。昭和14年独立。鮫(さめ)小紋,通し小紋など,細密な紋様を得意とした。17年小宮康助のすすめで,さらに細密な極(ごく)鮫小紋を研究した。30年人間国宝。昭和48年4月26日死去。66歳。三重県出身。本名は紀久男。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by