兵主神(読み)ひょうすのかみ

精選版 日本国語大辞典 「兵主神」の意味・読み・例文・類語

ひょうす‐の‐かみヒャウス‥【兵主神】

  1. 武をつかさどる神。「史記‐封禅書」に「兵主、祠蚩尤」とある。もともとは中国の神。日本では兵主神社祭神をさし、大己貴命(おおなむちのみこと)素戔嗚尊(すさのおのみこと)などがある。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「兵主神」の解説

兵主神 ひょうずのかみ

兵主神社にまつられる神。
弓矢をつかさどる軍神とされる。実際にまつられているのは大己貴命(おおなむちのみこと)(大国主神)や素戔嗚尊(すさのおのみこと)などで,兵庫県日高町・黒田庄町春日町などの兵主神社が知られる。「史記」の封禅書にみえる8神のなかの1神であることから,日本古来の神ではなく,外来の神とする説もある。

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