其はさておき(読み)それはさておき

精選版 日本国語大辞典 「其はさておき」の意味・読み・例文・類語

それ【其】 は さておき

  1. 話題をしばらく他に転じるとき、その最初に置いて用いる。ところで。閑話休題
    1. [初出の実例]「案下某生再説(ソレハサテオキ)、大塚番作は、必死の覚悟忠孝の誠を護らせ給ふなる」(出典読本南総里見八犬伝(1814‐42)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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