其処退(読み)そこのけ

精選版 日本国語大辞典 「其処退」の意味・読み・例文・類語

そこ‐のけ【其処退】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( そこをのけ、あっちへ行けの意から ) それよりもはるかにすぐれていること。その道で知れわたった者をしのぐこと。また、そのさま。現代では、多く体言に付いて接尾語的に用いる。はだし
    1. [初出の実例]「他の門派の伴天連と威勢争ひにて喧嘩口論に及ぶこと、世俗もそこのけにて」(出典:破提宇子(1620)七段)
    2. 「韋駄天が早打ちそこのけに、引っ浚(さら)ってござりましたが」(出典:歌舞伎・四天王楓江戸粧(1804)四立)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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