早打ち(読み)ハヤウチ

デジタル大辞泉 「早打ち」の意味・読み・例文・類語

はや‐うち【早打ち】

[名](スル)
続けざまに早く打ったり打ち上げたりすること。「早打ち花火」「太鼓早打ちする」
(「早撃ち」とも書く)ピストルなどをすばやく撃つこと。また、続けて撃つこと。「早打ち名手
野球で、打者が早いボールカウントから打つこと。「早打ちして悪球に手を出す」
馬や駕籠かごを走らせて急を知らせること。また、その使者
「―のむまやづたひの東路は遠きも近きさかひなりけり」〈新撰六帖・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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