具徳(読み)グトク

精選版 日本国語大辞典 「具徳」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐とく【具徳】

  1. 〘 名詞 〙 功徳がそなわっていること。また、生まれながらの才能を身にそなえもっていること。
    1. [初出の実例]「大日遍照覚王の 大悲善巧の説法も 玅観察智の慧光より 名号具徳をあらはせり」(出典:浄業和讚(995‐1335)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android