日本歴史地名大系 「典田庄」の解説 典田庄てんでんのしよう 奈良県:高市郡高取町薩摩村典田庄徳治三年(一三〇八)七月の廃巨勢寺衆徒寄進状(春日神社文書)に<資料は省略されています>とあり、現御所(ごせ)市にあった巨勢(こせ)寺の寺田であったが、寺の荒廃とともに代々の同寺別当の私領となり、実専が臨終に際して春日社談義料所として寄進、春日社領となったものである。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by