兼宣公記(読み)かねのぶこうき

改訂新版 世界大百科事典 「兼宣公記」の意味・わかりやすい解説

兼宣公記 (かねのぶこうき)

室町前期の公家広橋兼宣(1366-1429)の日記。別称《宣記》。1387-1428(元中4・嘉慶1-正長1)の記事がある。兼宣は後円融天皇外戚にあたり,武家伝奏の役も務めて朝廷幕府の連絡にもあたったので,当該時期における朝幕関係を知ることができるよい史料である。東洋文庫自筆本が31軸あるほか,内閣文庫,宮内庁書陵部史料編纂所写本がある。《史料纂集》所収
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 清田

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む