兼岩伝一(読み)カネイワ デンイチ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「兼岩伝一」の解説

兼岩 伝一
カネイワ デンイチ


肩書
参院議員,共産党中央委員

生年月日
明治32年2月5日

出生地
愛知県名古屋市千種区

学歴
東京帝大工学部土木学科〔大正14年〕卒

経歴
大正14年内務省帝都復興局に入り、愛知県・三重県都市計画課長、昭和17年東京府道路課長、18年埼玉県土木課長を経て21年内務省国土局調査室に移り、全日本建設技術協会を設立し初代委員長となった。22年退官、全国区から参院議員に当選、日ソ親善協会理事を務め、23年共産党に入党。33年から共産党中央統制監査委員、中央委員などを歴任した。

没年月日
昭和45年9月15日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「兼岩伝一」の解説

兼岩 伝一
カネイワ デンイチ

昭和期の政治家 参院議員;共産党中央委員。



生年
明治32(1899)年2月5日

没年
昭和45(1970)年9月15日

出生地
愛知県名古屋市千種区

学歴〔年〕
東京帝大工学部土木学科〔大正14年〕卒

経歴
大正14年内務省帝都復興局に入り、愛知県・三重県都市計画課長、昭和17年東京府道路課長、18年埼玉県土木課長を経て21年内務省国土局調査室に移り、全日本建設技術協会を設立し初代委員長となった。22年退官、全国区から参院議員に当選、日ソ親善協会理事を務め、23年共産党に入党。33年から共産党中央統制監査委員、中央委員などを歴任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「兼岩伝一」の解説

兼岩伝一 かねいわ-でんいち

1899-1970 昭和時代官僚,政治家。
明治32年2月5日生まれ。内務省にはいり,東京府道路課長,埼玉県土木課長,国土局技官などを歴任。昭和21年全日本建設技術協会を創設,同協会運営委員長となる。22年参議院議員。翌年共産党に入党,中央委員などをつとめた。昭和45年9月15日死去。71歳。愛知県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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