内ケ崎作三郎(読み)ウチガサキ サクサブロウ

20世紀日本人名事典 「内ケ崎作三郎」の解説

内ケ崎 作三郎
ウチガサキ サクサブロウ

明治〜昭和期の評論家,政治家 衆院議員(日本進歩党);早稲田大学教授。



生年
明治10(1877)年4月8日

没年
昭和22(1947)年2月4日

出生地
宮城県黒川郡

学歴〔年〕
東京帝大文科大学英文科〔明治34〕卒,オックスフォード・マンチェスター学院〔明治44年〕修了

経歴
早大講師となって世界文明史を講義。明治41年英国のオックスフォード・マンチェスター学院に留学、帰国して早大教授。大正13年憲政会から衆院議員に当選、以来当選7回。昭和4年浜口内閣の内務参与官、12年第1次近衛内閣の文部政務次官。16〜20年衆院副議長、民政党総務、大政翼賛会総務を歴任著書に「人生と文学」「近代文芸之背景」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「内ケ崎作三郎」の解説

内ケ崎 作三郎
ウチガサキ サクサブロウ


肩書
衆院議員(日本進歩党),早稲田大学教授

生年月日
明治10年4月8日

出生地
宮城県黒川郡

学歴
東京帝大文科大学英文科〔明治34〕卒 オックスフォード・マンチェスター学院〔明治44年〕修了

経歴
早大講師となって世界文明史を講義。明治41年英国のオックスフォード・マンチェスター学院に留学、帰国して早大教授。大正13年憲政会から衆院議員に当選、以来当選7回。昭和4年浜口内閣の内務参与官、12年第1次近衛内閣の文部政務次官。16〜20年衆院副議長、民政党総務、大政翼賛会総務を歴任。著書に「人生と文学」「近代文芸之背景」など。

没年月日
昭和22年2月4日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内ケ崎作三郎」の解説

内ケ崎作三郎 うちがさき-さくさぶろう

1877-1947 明治-昭和時代教育者,政治家。
明治10年4月3日生まれ。イギリス留学ののち,早大教授。大正13年衆議院議員(当選7回)となり,民政党総務。昭和16年衆議院副議長。昭和22年2月4日死去。71歳。宮城県出身。東京帝大卒。著作に「近代人信仰」「リンカーン伝」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「内ケ崎作三郎」の解説

内ケ崎 作三郎 (うちがさき さくさぶろう)

生年月日:1877年4月8日
明治時代-昭和時代の教育者;政治家。早稲田大学教授;衆議院議員
1947年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android