内割田村(読み)うちわりでんむら

日本歴史地名大系 「内割田村」の解説

内割田村
うちわりでんむら

[現在地名]木曾川町内割田

北は黒田くろだ村、西は玉野井たまのい村に接する。「寛文覚書」によると、概高四一八石九斗余で、田一〇町余・畑一一町七畝余、ほかに新田三石八斗余、家数二七、人数一四二とある。また、将軍上洛や朝鮮人来朝の時の通行には、美濃路おこし宿(現尾西市)へ人馬を出した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android