内国為替(読み)ナイコクカワセ

デジタル大辞泉 「内国為替」の意味・読み・例文・類語

ないこく‐かわせ〔‐かはせ〕【内国為替】

同一国内における貸借決済送金を現金の輸送によらず、送金為替・取立為替などによって行う方法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「内国為替」の意味・読み・例文・類語

ないこく‐かわせ‥かはせ【内国為替】

  1. 〘 名詞 〙 為替の一種。一国内の隔地間の債権債務小切手手形などで支払委託、取立委任することにより決済する仕組。〔英和商業新辞彙(1904)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の内国為替の言及

【為替】より

…為替は,債務者が債権者に送金する並為替(送金為替)と,債権者が債務者から取り立てる逆為替(代金取立て)とに分けられる。また,債権者と債務者が同一国内にいる内国為替と,別の国にいる外国為替とに大別される。
[内国為替]
 並為替である振込み(電信振込み,文書振込み),送金(電信送金,送金小切手),逆為替である代金取立てなどの種類がある。…

※「内国為替」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android