内場池(読み)ないばいけ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「内場池」の意味・わかりやすい解説

内場池
ないばいけ

香川県中部を流れる香東川(こうとうがわ)の上流高松(たかまつ)市塩江町(しおのえちょう)地区にある多目的ダムのダム湖。源流域は砂岩と頁(けつ)岩の互層からなる和泉(いずみ)層群で風化しやすく、また急流なため、豪雨時の災害は甚大であった。ダムは洪水防止と水資源の安定化を目的に1938年(昭和13)起工したが、戦争により中断し、1953年に完成した。ダムの高さ50メートル、長さ157メートル、総貯水量は818万立方メートル。周辺は県民の憩いの場となっている。

新見 治]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む