内感(読み)ないかん

精選版 日本国語大辞典 「内感」の意味・読み・例文・類語

ない‐かん【内感】

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] inner sensation の訳語 ) 精神活動によって知覚される感覚。内的経験
    1. [初出の実例]「良人の傍で実々しく事(つか)へて居る妻の心には、全く情慾を離れた高尚な情合…内感(ナイカン)と申すものでせう」(出典:己が罪(1899‐1900)〈菊池幽芳〉中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む