内拵(読み)うちごしらえ

精選版 日本国語大辞典 「内拵」の意味・読み・例文・類語

うち‐ごしらえ ‥ごしらへ【内拵】

〘名〙
自分の家で作ること。自家製
※歌舞伎・因幡小僧雨夜噺(1887)序幕「かう見たところ、百にもふめねえ内拵(ウチゴシラ)への古巾着」
江戸時代年貢を納めるとき、量目不足の俵に、米を補充して整えること。
御触書天明集成三四・明和四年(1767)一〇月「御勘定奉行え〈略〉内拵之節、御代官自身手代召連、早朝より罷出

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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