内揚げ(読み)ウチアゲ

デジタル大辞泉 「内揚げ」の意味・読み・例文・類語

うち‐あげ【内揚げ/内上げ】

(内揚げ)和裁で、衣服のあげをあらかじめ内側に縫い込んでおくこと。⇔外揚げ
内金を支払うこと。また、内金。内入り
米屋金子きんす三両―にして」〈浮・文反古・一〉
初婿入りのときにする祝い。
内証でこっそりと嫁入りの―がしたい」〈浄・蛭小島武勇問答〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android