内村良二(読み)ウチムラ リョウジ

20世紀日本人名事典 「内村良二」の解説

内村 良二
ウチムラ リョウジ

昭和期の小児科医学者 昭和医科大学名誉教授・元学長。



生年
明治25(1892)年12月7日

没年
昭和42(1967)年3月15日

出生地
東京・本郷

学歴〔年〕
東京帝大医学部〔大正8年〕卒

学位〔年〕
医学博士

主な受賞名〔年〕
勲二等瑞宝章〔昭和41年〕

経歴
大正9年北里研究所で細菌学寄生虫について研究。15年慶応義塾大学医学部講師(小児科)、昭和3年昭和医学専門学校教授。この間「麻酔時電気学的特殊研究」により医学博士。21年学制改革により昭和医科大学教授となり31年学長、34年理事長となった。36年名誉教授。著書に「新小児科学」「小児急性伝染病」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内村良二」の解説

内村良二 うちむら-りょうじ

1892-1967 昭和時代の小児科学者。
明治25年12月7日生まれ。慶大講師をへて,昭和3年昭和医専(現昭和大医学部)教授。31年昭和大学長,34年理事長となった。昭和42年3月15日死去。74歳。東京出身。京都帝大卒。著作に「新小児科学」「小児急性伝染病」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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