内浦町(読み)うちうらまち

日本歴史地名大系 「内浦町」の解説

内浦町
うちうらまち

面積:五三・八〇平方キロ

能登半島の北東端に位置し、旧珠洲郡の南東部を占める。北は珠洲市、西は鳳至ふげし柳田やなぎだ村・能都のと町と接し、東部・南部は内浦の海に面し、恋路こいじ海岸・九十九つくも湾をはじめ、あか崎・じようヶ崎などのリアス海岸に恵まれ、一帯は能登半島国定公園に含まれる。西部は奥能登丘陵の南端部を構成、標高二〇〇メートルのなだらかな丘陵地の河谷を松波まつなみ川・九里川尻くりかわしり(旧称木郎川)白丸しろまる川が東部の平地に流れ、富山湾に注ぐ。第三セクターのと鉄道が海岸線に並行して敷かれ、江戸時代の内浦街道筋にあたる内陸部の国道二四九号と海岸線の道路が町域の幹道となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む