内牧町(読み)うちのまきまち

日本歴史地名大系 「内牧町」の解説

内牧町
うちのまきまち

[現在地名]阿蘇町内牧

内牧村の東、成川なるかわ村の北に位置する。寛永一五年(一六三八)一月一五日の長岡監物(米田是季)に宛てた日根野吉明書状(長岡文書)に「今五日内ノ巻ニ令拝見候」とある。近世は内牧手永の中心地として会所が置かれた。「国誌」に「里俗内牧町ト称スレトモ郷村帳ニハ内牧村トアリ府ヨリ十里」と記す。もと内牧村のうちで、東側の内牧城跡を中心にする地域が内牧町として分離したのであろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む