日本歴史地名大系 「成川村」の解説
成川村
なるかわむら
天正一七年(一五八九)の野禰村地検帳には「成川村」とあるが、近世の成川村の地と思われる総地高は二三町一反余。うち田方が六五パーセントもあり、山間の村にしては高い比率である。一部切畑などを除いてほとんどが給地となっている。村内を流れる樫地川が背後の山地から多量の土砂を押流し、野根川沿いに堆積したので、そこが新田開発の舞台となった。
成川村
なるかわむら
成川村
なるかわむら
成川村
なりがわむら
成川村
なるかわむら
成川村
なるかわむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報