内田忠光(読み)うちだ ただみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内田忠光」の解説

内田忠光 うちだ-ただみつ

1870-1922 明治-大正時代実業家
明治3年生まれ。内田良平の兄。平岡浩太郎の甥(おい)。叔父の経営する赤池炭鉱に入社しのち経営に参加。日露戦争後,良平らの国家主義運動支援の資金獲得のため北韓漁業などをおこしたが失敗。大正11年12月死去。53歳。筑前(ちくぜん)(福岡県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android