内田英成(読み)ウチダ ヒデナリ

20世紀日本人名事典 「内田英成」の解説

内田 英成
ウチダ ヒデナリ

昭和期の電気工学者 元・東北工業大学学長



生年
明治44(1911)年11月

没年
昭和48(1973)年6月14日

出生地
長野県

学歴〔年〕
京都帝大工学部電気工学科〔昭和9年〕卒

学位〔年〕
工学博士〔昭和22年〕

主な受賞名〔年〕
技術有功賞〔昭和18年〕「レーダー研究」,電気通信学会論文賞〔昭和18年〕「超短波の研究」

経歴
日本電池日本電気を経て東北帝国大学電気学科に勤めた。昭和18年「超短波の研究」により電気通信学会論文賞、「レーダーの研究」により陸軍大臣から技術有功賞を受けた。22年「複合線条空中線に関する理論的研究」により工学博士。24年東北大学電気通信研究所及び工学部教授となった。42年退官して東北工業大学工学部長、学長などを歴任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内田英成」の解説

内田英成 うちだ-ひでなり

1911-1973 昭和時代の電気工学者。
明治44年11月16日生まれ。日本電池,日本電気勤務をへて,昭和24年東北大教授。のち東北工大学長。超短波,レーダー,アンテナなどの研究で知られた。昭和48年6月14日死去。61歳。長野県出身。京都帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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