内石村(読み)うついしむら

日本歴史地名大系 「内石村」の解説

内石村
うついしむら

[現在地名]匹見町石谷いしたに

石谷川に南西流して合流する内石川流域に位置する。元和五年(一六一九)の古田領郷帳に村名がみえ、高一一四石余、年貢高は田方四二石余・畑方一三石余。正保四年(一六四七)の古田領郷帳では有高一一三石余、免五ツ七分余。山間の村で、蕎麦・椎茸を生産した。明治八年(一八七五)内谷うつたに村と合併して石谷村となる。大元おおもと神社は内石下集落の往還道近くにある。主祭神は天之御中主神。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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