日本歴史地名大系 「内藤新宿添地町」の解説 内藤新宿添地町ないとうしんじゆくそえちまち 東京都:新宿区旧四谷区地区内藤新宿添地町[現在地名]新宿区新宿三丁目・四谷四丁目など内藤新宿の内、上(かみ)町・仲(なか)町・下町・仲町裏(なかちよううら)町、および宿内の門前町屋以外の地をいう。「風土記稿」では大久保番匠(おおくぼばんしよう)町・四谷新屋敷・鮫河橋(さめがはし)辺、および千駄ヶ谷(せんだがや)村・代々木(よよぎ)村・角筈(つのはず)村の内にある武家屋敷、安永六年(一七七七)以来の上地、合計二三ヵ所、反別二町四畝二二歩の預所を内藤新宿添地と称するとし、このうちに家作御免箇所が一〇ヵ所あり、この家数は三七としている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by