内談始め(読み)ナイダンハジメ

精選版 日本国語大辞典 「内談始め」の意味・読み・例文・類語

ないだん‐はじめ【内談始】

  1. 〘 名詞 〙 室町時代、年始または将軍の交代襲職の時に行なう部局内の仕事始め。特に、引付頭人以下引付衆が参集して行なう儀式的な評議をさしていうことが多い。内談始行。
    1. [初出の実例]「侍所〈佐佐木礼部〉内談始行之」(出典花営三代記‐応安三年(1370)正月二五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む