評議(読み)ヒョウギ

デジタル大辞泉 「評議」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐ぎ〔ヒヤウ‐〕【評議】

[名](スル)意見を出し合って相談すること。協議。「評議に付する」「年度計画について評議する」
[類語]会合ミーティング集会寄り合い集まり座談会集いまどい団欒討論討議密議衆議シンポジウムディスカッションパネルディスカッションフォーラムフォーラムディスカッションディベート合議協議会談謀議審議会議相談打ち合わせ下相談談合示談話し合い商議評定ひょうじょう鳩首きゅうしゅ凝議ぎょうぎ内談用談来談商談額を集める膝を交える話し合う打ち合わせるはかはからう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「評議」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐ぎヒャウ‥【評議】

  1. 〘 名詞 〙 意見を交換して相談すること。商議。
    1. [初出の実例]「兼日能凝評議」(出典吾妻鏡‐建久五年(1194)一〇月九日)
    2. 「帝都大に騒て卿相百官何(いかん)せんことを評議(ヘウギ)し玉ふ」(出典:地蔵菩薩霊験記(16C後)一三)
    3. [その他の文献]〔晉書‐武帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「評議」の読み・字形・画数・意味

【評議】ひよう(ひやう)ぎ

相談して決定する。〔後漢書東夷、高句驪伝〕牢獄無し。罪るものは、議を加へて(すなは)ち之れをし、妻子を沒入して奴婢と爲す。

字通「評」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android