内輪揉(読み)うちわもめ

精選版 日本国語大辞典 「内輪揉」の意味・読み・例文・類語

うちわ‐もめ【内輪揉】

  1. 〘 名詞 〙 家族仲間味方の間で争うこと。また、その争い。内部のごたごた。内輪げんか。内紛内訌(ないこう)
    1. [初出の実例]「こう言ふ筆者もその仲間から内輪揉めの仲裁に入って失言した廉で」(出典:女工哀史(1925)〈細井和喜蔵〉一八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む