内長谷村(読み)うちながやむら

日本歴史地名大系 「内長谷村」の解説

内長谷村
うちながやむら

[現在地名]茂原市内長谷・中部ちゆうぶ

長谷村の北に位置し、村の北東部を伊南房州通いなんぼうしゆうどおり往還が通り、それと並行して豊田とよだ川が流れる。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に内長谷村とみえ、高一七九石。元禄郷帳では高一七九石余。寛政一二年(一八〇〇)の旗本桜井領郷村高帳(大室家文書)に村名がみえ、高一七〇石余、同七年から同一一年までの各年の物成はいずれも米五八石余で永納

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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