事典 日本の地域遺産 「円太郎バス」の解説
円太郎バス(フォードTT型)
「機械遺産」指定の地域遺産〔第28号〕。
1923(大正12)年の関東大震災で被災した東京市内の路面電車の代替交通手段として、東京市電気局がアメリカ・フォード社から貨物自動車用シャーシを大量輸入し、木製車体(客室)を新製したもの。現存する唯一の「円太郎バス」であり、国内最古のバスでもある
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報
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…これがT型フォードで,じょうぶで故障しにくく,運転が容易で,むだな飾りを省いた機能本位のガソリン自動車であった。日本でも23年に関東大震災による輸送麻痺を解決するためにT型フォード800台が輸入され,これを改造した通称〈円太郎バス〉と呼ばれた東京市営バスが走っている。 第2次世界大戦後は先進工業国において自動車工業がその国の経済に影響を与えるほどに発展し,自動車の大衆化も著しく進んだ。…
※「円太郎バス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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