円頓寺村(読み)えんどんじむら

日本歴史地名大系 「円頓寺村」の解説

円頓寺村
えんどんじむら

[現在地名]久美浜町字円頓寺

佐濃谷さのだに川の支流円頓寺川上流に位置し、東は中郡と境する。周囲を山で囲まれ、円頓寺川を西に下りごう村に通じる。

地名は村内の円頓寺にちなむ。小字やまかみで出土した嘉応二年(一一七〇)年紀をもつ経筒に「管熊野郡佐野郷大治村円頓寺」とあり、当時「大治村」と称した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む