再軍備宣言(読み)さいぐんびせんげん

旺文社世界史事典 三訂版 「再軍備宣言」の解説

再軍備宣言
さいぐんびせんげん

1935年3月,ナチス−ドイツによって行われたヴェルサイユ条約軍縮規定の廃棄宣言
1933年2月の軍縮会議で軍備平等権を主張して認められなかったドイツは,10月国際連盟脱退。1935年この宣言により,志願兵制度を義務兵役制度に改め,陸軍兵力を10万から50万に拡大した。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む