再軍備宣言(読み)さいぐんびせんげん

旺文社世界史事典 三訂版 「再軍備宣言」の解説

再軍備宣言
さいぐんびせんげん

1935年3月,ナチス−ドイツによって行われたヴェルサイユ条約軍縮規定の廃棄宣言
1933年2月の軍縮会議で軍備平等権を主張して認められなかったドイツは,10月国際連盟脱退。1935年この宣言により,志願兵制度を義務兵役制度に改め,陸軍兵力を10万から50万に拡大した。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む