写真袋（読み）しゃしんぶくろ

共同通信ニュース用語解説

写真袋

投稿した画像や動画を共有できるスマートフォンのアプリ。投稿者が設定した合言葉を入力すれば、投稿後120時間までの閲覧は無料。その後は有料となり、閲覧者が支払った料金の一部が投稿者にポイントとして与えられ、ギフト券などに交換できる。ユーザー登録やログインをしなくても、アプリがあれば誰でも利用可能。

更新日:2015年11月5日

出典　共同通信社 共同通信ニュース用語解説

知恵蔵mini

写真袋

画像・動画を共有できるスマートフォン・アプリ。株式会社カヤックが2012年初頭よりiOS、Androidスマートフォン向けに配布を開始し、13年10月には株式会社AIRCASTに譲渡され現在に至る。ユーザー登録とログインの必要がなく、写真や動画を容量制限なしで簡単にアップロードでき、その折に設定した「合言葉」を入力すれば誰でも閲覧・保存できる。アップロードした写真は5日間まで無料で保存され、期限が切れても2週間以内ならば、写真袋の画面内でハチミツ(85円)をマスコットキャラクターのクマにあげることで復元できる。13年10月末時点で総ダウンロード数が110万を超えるヒットとなったが、合言葉を探し出して他人の画像・写真を盗み見たりネット上に流出させたりする「合言葉ハンター」も増えている。

(2015-5-13)

出典　朝日新聞出版