冠称(読み)かんしょう

精選版 日本国語大辞典 「冠称」の意味・読み・例文・類語

かん‐しょう クヮン‥【冠称】

〘名〙
同種のものと区別するために、そのものの名の上に付けて特定する呼称
※裸に虱なし(1920)〈宮武外骨〉文野と名称長短「『保険会社』と称して居た者が〈略〉何々保険会社と冠称(クヮンショウ)を附し」
② 染色顔料で、商品名にかぶせる記号文字。冠称‐色名番号の順で用いる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android