冠称(読み)かんしょう

精選版 日本国語大辞典 「冠称」の意味・読み・例文・類語

かん‐しょうクヮン‥【冠称】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 同種のものと区別するために、そのものの名の上に付けて特定する呼称
    1. [初出の実例]「『保険会社』と称して居た者が〈略〉何々保険会社と冠称(クヮンショウ)を附し」(出典:裸に虱なし(1920)〈宮武外骨〉文野と名称長短)
  3. 染色顔料で、商品名にかぶせる記号文字。冠称‐色名番号の順で用いる。
  4. つのがき(角書)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む