冠船(読み)かんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「冠船」の意味・わかりやすい解説

冠船
かんせん

琉球国王の代替りの際に,中国皇帝は使節 (冊封使という) を派遣する慣例があった。冊封使は詔勅や皮弁冠服などをもたらし,先王を諭祭し,現世子を琉球国王に封じる儀式を行なった。琉球ではこの冊封使一行の乗ってくる船を,冠船もしくは御冠船と呼んだ。

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