代替り(読み)ダイガワリ

デジタル大辞泉 「代替り」の意味・読み・例文・類語

だい‐がわり〔‐がはり〕【代替(わ)り】

[名](スル)次の代にうつること。将軍戸主経営者などが替わること。
[類語]代わり代物別物代表代替代用代理代行身代わり肩代わり代わる代える入れ代わる成り代わる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の代替りの言及

【安堵】より

…もし不服人があれば,引付において一般の所務沙汰とほぼ同じ審議が行われた。継目安堵は御家人の相続のみに限定されており,御家人以外の者の相続や,安堵者たる将軍の代替り安堵は発給されなかった。このことは少なくとも鎌倉初期においては被官に対して代替り安堵を発給していた北条氏などの場合や,武士以外にも安堵状を発給した室町幕府との比較から,安堵の本質を考えるうえで重要な手がかりとなるだろう。…

【巡見使】より

…江戸時代,将軍の代替りに際して全国の施政・民情を査察するため派遣された幕府の上使。1633年(寛永10),67年(寛文7),81年(天和1),1710年(宝永7),16年(享保1),46年(延享3),60年(宝暦10),88年(天明8),1838年(天保9)に派遣。…

※「代替り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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